洗面をリフォームする上で、洗面台の選択肢はいくつかあります。
①既製の洗面化粧台ユニットを据え付ける。
②壁掛け洗面器をつける。
③造作する。
それぞれにメリットデメリットがあり、コスト・収納量・機能など何を優先させたいかが決め手になります。
今回の洗面は、③の「造作する」タイプになりました。実はこの洗面台、元々は鏡台でお施主さんの嫁入り道具のひとつでした。↓

リフォームの打ち合わせ中に、最近はあまり出番のない鏡台を何かに使えませんか?とご相談を受け…、ひょっとしたら洗面化粧台にできるかも!といういきさつでやってみることに。

まずは鏡と机を分解して、この鏡台にしっくりくるベッセル型の洗面器をひたすら探しました。

水栓を選び、机に配管の穴を加工して、引き出しも全て使えるようにしました。
また、扉をあけたときに洗面室が最も美しくみえるよう、あえて正面に洗面台を配置しました。そのため、鏡の真裏に窓が。

でも大丈夫。この鏡、左右にスライドできるように窓枠に仕掛けを施しました。これで窓の開閉やお掃除も今まで通りです。
身近にある大切な家具がカタチを変えてまた別な用途として再生しました。ちなみにキャスター付き、収納付きの椅子ももちろんセットで使えます。
①既製の洗面化粧台ユニットを据え付ける。
②壁掛け洗面器をつける。
③造作する。
それぞれにメリットデメリットがあり、コスト・収納量・機能など何を優先させたいかが決め手になります。




また、扉をあけたときに洗面室が最も美しくみえるよう、あえて正面に洗面台を配置しました。そのため、鏡の真裏に窓が。

身近にある大切な家具がカタチを変えてまた別な用途として再生しました。ちなみにキャスター付き、収納付きの椅子ももちろんセットで使えます。