和紙のお話。

「七夕とおかいち」にて特別販売する”工房あせりな”さんの手漉き和紙をご紹介します!
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封筒(洋形2号)3枚入¥600
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便箋 200×150 5枚入¥300
縦折1回で和封筒、横折1回で洋封筒に入ります。
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封筒(長形4号)3枚入¥600
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ハガキ3枚入¥300・カード3枚入¥250・名刺50枚入¥2500

名刺…やや厚めの紙を3枚重ねて乾燥し、名刺大に切りました。
ハガキ…名刺と同じ紙をハガキ大にしました。
カード…ハガキと同じ大きさですが、薄紙の2枚重ねなのでハガキとしてはたよりなく折って使用することもできるのでカードとしました。(ハガキ、カードは洋封筒に入る寸法なのでメッセージカードや結婚式等の招待状にもどうぞ)

※和紙商品の取り扱いについて
直射日光や湿度の高い場所を避けて保存してください。プリンタでの使用もできますが、数を多く印刷される時は紙詰まりや滑りをおこす場合がありますので、1~3枚程度ずつ使用してください。また業者等に頼まれる場合は和紙も取り扱っているかを確認されることをおすすめします。


~和紙について~

和紙という呼び名は洋紙に対するもので本来は生紙(きがみ)、または生漉(きずき)というそうです。和紙と洋紙の最大の違いは、和紙は木の皮の繊維を使い洋紙は木の芯の繊維を使うことです。それぞれ繊維の長さや太さが異なるので耐久性などが違います。原料は主に楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)という木の皮が有名です。”工房あせりな”さんでは現在、高知県産と栃木県産の楮を使用しています。紙には、晒し、未晒しと表示される場合がありますが、晒しとは塩素系のもので強制的に皮を白くしたもの、未晒しとは自然の力のみで皮を白くしたものです。(よく逆にとられることが多いです)”工房あせりな”さんではこの未晒ししかやっていません。また晒しの紙は時間とともに黒ずんでいくのに対し未晒しは白くなっていくのが特徴です。


~和紙の作り方~

1、楮を刈り取り、枝を落として一定の長さに切る。
2、釜で蒸し、皮を剥ぐ。(蒸すと皮が剥ぎやすくなるので手で剥いでいく)
3、表皮を包丁で削りとり、皮を白くする。(この作業を全くやらないのが黒楮、少し削るのが6分や8分、真っ白に削るのが白楮)
4、雪や川に皮を寝かせ、さらに白くするとともに不純物をとる。(本来この作業が晒しというが外国産の原料等の普及により前書きのような区分になった)
5 皮を乾かし保存する。
6、1日で漉く分の皮を一晩水に浸す。
7、釜で楮を灰汁で煮て、繊維のみの状態にする。
8、ごみや硬い部分を取る。
9、繊維をほぐれやすくするように叩く。
10、ビーターという機械で繊維をほぐす。
11、漉く。
12、漉いた後、1晩そのままでおいたものを別の台にうつし、ゆっくりと脱水する。
13、乾燥(木板に貼り付け日光にあてて乾かす天日干しと熱の通るステン板などに貼り付ける機械干しがある、天日干しの方が上質ではあるが生産量の差から機械干しの方が主流)
14、検品
*全国の産地、紙の種類によって多少の違いや省く工程はあります。

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”工房あせりな”
福島県田村郡三春町で手漉き紙を製作。西森三洋と橋本明恵のお2人。

西森三洋
昭和44年生まれ、大阪府寝屋川市出身、富山の五箇山和紙、新潟の門出和紙を経て三春にて独立。2011年3月、東日本大震災直後に三春町に移住。

橋本明恵
昭和60年生まれ、福島県郡山市出身、実家は西田町のデコ屋敷。京都伝統工芸大学校で、黒谷和紙より紙技術を学ぶ。現在二本松市和紙伝承館に勤務。
by KURANISMSTORE | 2012-07-04 16:26 | お知らせ

オーダーメイドの家具や修理、会津木綿プロダクトの企画製作、建築デザインと空間づくりをしています。


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